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重~いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎046-804-1480  ✉ hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp.

ゴルフに関する 世の中で 常識 と思われていること それにも すべて疑問を投げかけ クラブ 体 物理 心理 レッスン あらゆる側面から 考察し 研究する 究極のゴルフ「クラブ」マニアなページ クラブの秘密を解明することが、スウィングの解明! クラブに動かされてしまう! 打たされてしまう!  を基本に、日々 ゴルフクラブを創っております


店長「多くの人は 硬いシャフトと軽いヘッド しか 知らないですから、 
 シャフトが硬いと ボールに届き難い、
 ボールを拾い難い、
というコトを想起したコトがありません。」
2021-04-17_15-32-27_Moment(2)

質問「それはそうでしょうねー。
 一般的には シャフトを柔らかくするのを
 Ⓢ-振動数300cpm から ⓈⓇ-290cpmにする、(アイアンの場合)
 と思っていますもんね。」

店長「ですよね。
 まさか 振動数170cpmとか180cpm……200cpm以下に
 振動数を 100も落とすとは思っていませんし、
 体験したこともないでしょう。
 振動数 180cpmから見て 290cpmも300cpm も
 どちらも 激硬で 差がないですからね。」
質問「使ってみて 初めて分かる というか、感じると思います。
 友達の新しく買った市販クラブを『打ってみて
 って言われて 届かせるまでに苦労しますもん。」

店長「十分な シャフトの柔らかさ があれば
 ボールに届くのに ほぼ全く苦労しない というか
 届き過ぎてしまう位 です。
 ですので ショットの技術として、
 届かせる と言うモノが全く必要ありません。」
質問「確かに、放っておけば届き過ぎる位ですね。」
店長「放っておいても シャフトがしなる、
 現象で言えば ヘッドが遅れる =ハンドファーストになる、
 ヘッドが遅れた状態でも届く ので
 そのヘッドの遅れを ヘッドの開きにするのか、
 ロフトの立ち にするのか、
 という 次のステップに進める筈… なのですが、

 届かない となると ボールの置き位置を中に入れる、

 届かせる為に クラブを下に振る、
 クラブを下に振る は イコール グリップの前進を妨げるので
 よりボールを中に入れなくてはならなくなる
 届かせる 為の壁が出来てしまいます。」

質問「届かない、当たらなかったら 色んな意味で
 前に進めないですからね。」

店長「はい。
 ヘッドの遅れは良くないモノ と言う思い込み
 しかし ハンドファーストは良いモノ という
 解決不能な課題/タスクが残り続けるコトになります。

 また 動く…しなる…適度に柔らかいシャフトが
 作り出す グリップの押し は
 ヘッドを下に落とす では無く、
 グリップを前に押すコトを打ち手に伝えます。

 スイングは傾きの中で進行して行くので
 スイング動作の前 には 下も含まれていますから
 前に進めば ヘッド だけでなく
 グリップ、つまりクラブゴト 低くなって行く訳です。
(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ_Moment

 届かせるのは 下、下への移動 上下の問題 ではなく
 運動の進行方向の前後、前へ で解決するモノ なのですが、
 届かない 硬いシャフトであれば
 下への意識が強くなってしまい、
 ヘッドを下に振れば よりグリップは前に進めなくなる、
 前(動作方向) に対して 下 という
  立体的に90度
 全然、方向の違う問題に取り組まなくてはなりません。

 ショットを良くしていくのに 解決しなければいけないコトが
 全く異なってくるのです。」

質問「ものすごく影響大きいんじゃないですか❓

店長「そう思います。

 よく言われる 手打ち とか、手振り とか、
 の始まりが 実はスイング技術、動作の問題では無く
 シャフトの硬さ から始まっている なんて
 誰も言いませんし、思いもしないですから。」

店長「本日のお題は
 ゴルフクラブ と スイングの関係 なんですが。。。
 実はよくある…コト だと思うのですが、
 あまり表には出てこない話し なんです。」
質問「どんな内容です❓」
店長「最近あった ふたつのパターン なんですが
アイランドグリーン

①40代の女性のお話し なんですが、
 やり始めて まだ間もない状態 で
 今は貰いもの のクラブで 軽いレッスンを受け始めた
 ところ(練習場)
 です。」
質問「最近は女性も増えたような気がしますね。」
店長「そうかも知れません。

 女性 や チカラに自信のない方
 やり始めて間もない と言う場合、 
 ゴルフと言う遊び が自分に合っている とか、
 続けて行けるのか、と言う問い
 が付いて回ります。」
質問「辞める、続けないかも知れない、
 と言う可能性がある訳ですね。」

店長「そうです。ゴルフの場合、
 クラブを買って、ウエアを買って…
 と ✋ひと通りの道具を揃えた✋ からと言って
 すぐに コースに行って 遊ぶことは出来ません。

 今回の場合は 集団レッスンではありますが、
 レッスンにもお金を使われていますので
 ゴルフクラブ を自分用に✊となると
 かなり ハードルが高い訳 です。」
質問「どんなクラブを使っている、のですか❓」

店長「男性用のお下がり です。」

質問「うわ⁈ ソレは辛いですね。」
IMG_0361

店長「ですねー。 中古 にするにしても
 女性用 は かなり玉数が少ないですし、
 男性用の中古品は 基本、キツイスペック、
 男性にとって キツくて使えないから
 中古になっている可能性が高いので…。

 また、そもそも 女性用の市販品 は
 なんと言えば良いのか… 怒られてしまうので
 少しオブラートに包みますが、
 やはり 販売数が男性の 1/20 の商品なので
 女性用 として 研究がし尽されている
 とは言い難いモノが圧倒的 です。

 例えば…なんですが、
 ドライバーのロフト角度 に関しても
 15年以上前であれば 女性用のロフトにも
 バリエーションがあり 12度から15度位までありましたが、
 この15年で 男女問わず ゴルフ人口が半減したため、
 男性のシニアと兼用の 12度一択 になってしまっています。」
質問「力の無い女性 にとって
 ドライバー12度は かなり辛そう ですけれど…。」

店長「そう思います。
 キャリーボールが出ない…のが悩み という
 女性やシニアは多いです。
 シニアの女性 はどうすんでしょうね❓

 もう少し 多めのロフトやロフトバリエーション
 が有っても良いと思いますね。

 まあ それは兎も角、
 その方は たまたまお客様の紹介で
 レッスンも兼ね、クラブの相談に来られた、のですが、
 ゴルフを続けられるか、遊びのチョイスとして
 ゴルフが合っているか、
 合っていないのであれば クラブを新調するのは…、
 と言うスタンスを持っていらっしゃった のです。


 スイングを見させて頂くと
 やはり と言えば良いのか、
 男性用のクラブでゴルフをしているので
 要らないテクニックばかりを身につけられていて
 とても苦労している・・・。」

質問「要らないテクニック❓」

店長「女性に限らず、とても多いコト なんですが
 
まず シャフトが動かない 😓

 
 男性用のクラブを 初めて間も無い女性が‼ なんですから
 そりゃ そうなります。

 シャフトの役割は 勿論、長さ を形成するコト ではありますが、
 動的な役割として 『グリップを押すコト』
 『グリップの進行をガイドするコト』 にあります。
 が しならなければ グリップをガイドしたり、押したり しません。

「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment

 PGAプロの 『グリップエンド位置』の統計なんですが
 アドレスとインパクトの グリップエンドの位置は
 約13cm左にあります(右打ち)。
 一般的なゴルファーでも 11㎝ 左です

 これが 低いトコロにある ボールを拾うコトにつながりますし、
 ボールをつかまえるコト にもつながっていくのですが
 きつい・動かないシャフトでゴルフをしているので
 それが 自動では発生しません。
 自動的な ハンドファースト・ヘッド遅れ が促されないのです。

 初心者、スピードが上げきれない人 にとって
 それは ボールに届かない、当たらない に該当しますので
 クラブを早めにリリースし、腕やクラブを長くして
 届かせなくてはいけなく なります。」

質問「アーリーリリースとか、キャスト(ヘッドの落とし)が
 必要になってしまうのですね。」

店長「本来は要らない、出来れば避けた方が良い、
 要らない技術が無いと ボールが当たらない のです。」


店長「ゴルフクラブを造る時、セットする、セットの流れ
 を作る際、とても注意するコトがあります。」

質問「それって 大事そうですね。」
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店長「例えば…ですが、アイアンシャフトを新しく製作した。

 芯金(マンドレル)から、グラファイトの素材、シート、レジンの量や質、
 剛性や強度、キックポイント なんかもそうなんですが、
 吟味するんですけど、
 そういうのを 台無しにしてしまうセッティング、
 組み付け 
って言うのがありますし、
 実は 殆ど、と言っても良い程…多数、ものすごく多く見かけます。

 アイアンの場合ですと、
 まぁ 上は5番辺りから、
 下はウエッジまでの 7本とか、8本 というコトになりますが、
 そのシャフトの硬さ、タイミングの流れを
 出来るだけ同じように、許容範囲の中に収めないと
 剛性や強度、キックポイントなんか 全く無意味になってしまいます。

 8番だけが 流れに沿わず 柔らかい とか、
 ハーフショットなんかで 使うコトの多いウエッジが硬い、
 とか 全番手が似たような感じで打てる、
 を作っておかないと そのシャフトの特性も活かされない
 だけじゃなくて ミスショットも生まれ易いですし、
 一番 困るのは 正しいのに ミスになる という
 混乱を巻き起こしてしまうコトです。」

質問「今になって クラブセッティングを知っているから
 分かるんですが、とても 多そうですね。」
482780_170286899788602_2041560344_n

店長「実際の場面で言えば、
 アイアンを使う場合、真ん中の距離が出てきたり、
 風が吹いていて 番手を迷った場合 がありますよね。

 仮の数値 で言うと 5番アイアンから
 ⑤200 ➅205 ⑦210 ⑧215cpm
 という変遷、推移が正常だとします。

 ところが 組み付けたモノが ちょっと極端にしますが
 ⑤200 ➅223 ⑦206 ⑧238cpm
 だったとすると
 6番と7番 どちらを打とうかな~ って時に
 6番だったら硬めになってしまってますから
 引っかけ や トップ が出易く
 7番だったら柔らかめになってしまってますから
 プッシュ や ダフリ が出易くなってしまったりするのです。
 
 自分のいつも通りの 自分なりに正しい が故に、です。」
スナップショット 1 (2013-10-25 12-52)

質問「一般的には 自分のミス ~自分の間違い って
 思うんじゃないです❓」


店長「はい。 混乱しますよね。
 そういうコトを引き起こすセッティングは
 出来るだけ 回避しなくてはイケナイのです。

 コレ よく言われるのですが、
 『アマチュアは プロと違ってミスするモノで
 アマチュアだから そんなセッティングの問題って
 関係ないんじゃないですか❓』
 って

 いやいやいや アマチュアだからこそ
 そういう 事前にミスになり得るものは
 出来るだけ排除して置くモノ じゃないです
か✊✊✊
 って言うのです。

 例えばですけれど 4輪車でレースをするのに
 タイヤ圧は 揃えておく方が良いでしょうね。

 じゃあ アマチュアが普通に街中で運転するのに
 4本のタイヤ圧は 『アマチュア』だから
 バラバラでも良いんでしょうか❓

 どこか 極端に空気圧が低いとか、高いとかで
 ハンドルを取られたり、滑ったり しないよう
 アマチュアだからこそ、事前に気遣って置くべき
 なのではないでしょうか❓

 プロドライバーであれば、ハンドルの感触とかで
 あれ アソコのタイヤ空気少ないぞ とか
 ってわかると思うので、事前に対処できると思いますが、
 普通のドライバーだと 事故った後でわかる
 ってことになりますから。」

質問「そう思います。」

店長「そういうセッティング、流れの無い
 セッティング と呼べない組み付け にしてしまったら
 〇〇社の△△シャフトって銘柄も
 ◇◇社の▽▽ヘッドの銘柄も 意味を成さない、
 性能が分からない状態になってしまいます。

 先ほどのセッティング 数字のランダムな奴ですが
 言葉では 少し大袈裟な、極端な って言いましたが、
 あの位 セッティングがめちゃめちゃなアイアン『セット』
 は本当に頻繁に見かけます
IMG_0084
 規則性のある 数値の流れ を見るのは
 かなり稀で 年に数セット 見るか、どうか
 です。

 あまり言いたくは無いのですが、
 そういうセットを気にせず使っている方が
 「〇〇社の◇◇シャフトは 合わないんだよねー」
 って 言われても
 首を傾げたくなる訳ですよ…。」

SYB(コンセプト)より
 ドライバーヘッドのご紹介です。 

ハミングバード 初のネック調整式。
  シャフトテストに便利ですね^^

EG05_021
今どき…の シャロー形状(体積460㏄)のドライバーです。
 そのシャローさ、薄べったさはドライバーというより
 フェアウェイウッドに近い
、かと思います。
EG05_04
【構えるとかなり大きく見えます】
最近の一般的なドライバーは
 フェース高さが 55~60mm 位です。
参考例 弊社 GR-14 60mm
    ミステリー CF455 56mm
この EZ-05 は 52mm と超薄型
まあ その分 構えた時の大きさ~投影面積は
 460ccクラスのドライバーでは最大級……安心感は高いですね 
EG05_04

【かなり高音、大きめな打撃音】
フェース面には DAT系 チタン素材
打音は大きく、高音 ♪ ♪ ♪    威圧感あります

【スライスキラーなヘッドです】 
ヘッドの特性、性格としては
シャローフェース にしては
    短めの重心距離
そして 深めの重心深度 による
    大きな重心角度
右回転、スライス、プッシュ気味に悩む人
 にとって スライスキラー としては かなり優秀です。
EG05_02
【スピン抑制機能が最大の特徴】
特徴 としては
 やはり ロフト調整機能が付いているコト なのですが
 HBS仕様ですと、後方に45gのウエイトが入るため
 重心がかなり低く(重心率の低さ 52% は強烈
 (弊社オリジナル仕様は 重心率50%を切る可能性も…)
 ですので 強烈なスピン抑制性能があり、
 購入後、ロフトを増やす方向に調整する可能性大 です。

平均的な男性ゴルファーですと 縦のスピン量 が
 いきなり 1000回転以上減ってしまう可能性もありますね。
EG05_03
スライス気味で 回転も多めの人にとっては
  メッチャ 飛距離が伸びるドライバーヘッド


当社測定値
 ヘッド体積 460cc
 基準ロフト角 9~12.5度   調整により 8.0~13.5
 基準ライ角  59.0度  調整により 58.0~60.0
 重心距離 36mm   👈
  フェース高 52mm   👈
 重心高さ 27/27mm  👈
 重心率  51%   👈
 重心深度 38.1mm  👈
 重心角度 24.5度   👈


今どきの特徴の無い、ネック調整機能のみの
 薄型ドライバーヘッドに比べると
ターゲットのはっきりした
かなり 個性的なドライバーヘッド です

〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
◆電話 046-804-1480 
◆メールアドレス <
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なんだか オーダーメイドショップ、
 ゴルフショップらしい記事で驚かれる…かも なんですが、
このドライバー(SYB EG-05】 と 弊社オリジナルシャフト
  の組み合わせはホント、スゴイかも です。

ヘッドスピード 33ms位から 50msの幅であれば
 ほぼ全域カバー 出来ます。
ロフトは 基礎ロフト9度~12度まであります。

…柔らかいシャフトを専門 としていますので
 50msを超えるようなお客様、テスターがいない、
 いないと言えるほど 少ないので
 50ms以上の方にどうなのか、不明状態です。(テスター募集) 
EG05_021

まず驚くのが その『距離性能』です
 例えば ヘッドスピード37ms であれば
 ボール速度、打ち出し角度、回転
 それぞれの組み合わせがベストな状態にならないと
 スロットマシンであれば 3個のドラムが揃わないと
 物理的最大飛距離 230ヤードには到達せず、
 平均的なアマチュアゴルファーの
 正しい意味でのミート率では その頻度は非常に稀。
 忘れた頃に出る奇蹟の一発 な筈で、
 それを出すために日々、スイング改良など練習が必要なのですが、
 このヘッドとシャフトの組み合わせ では
 全部、とは言えませんが、
 平均的なミート能力のゴルファーであれば
 かなり高い頻度で 最大飛距離230ヤードをマーク出来
 かつ 平均飛距離と最大飛距離の差が少ない のです。

 従来のドライバーであれば 考えられません。

✋これに匹敵するのは ミステリーCF-445位…ですが、
 CF-445は 右曲がり系には不向き とタイプがハッキリしています。
EG05_05

非常にスライス、右への飛び出しに強い
 右曲がりが少なく、その手のミスが出ると
 素直に高いボールになる で済んでいます。

左への打ち出し、左回転~㊧曲がりの球が
 必ず 低スピン大になり 大曲り、痛手になる前に
 着弾、落下して 大きなミスになりません

 スイングのタイプにかかわらず
 右は高い球、左は低い球 でおさまっています。

 故に スライス気味の人の方がより効果は大きいですが、
 あまり 弾道質には向き不向きがありません…。
 とても不思議です。

強烈なスピン抑制
 大きなロフトを選んでも カチャカチャによる調整もありますが、
 距離を損なうようなハイスピンや超高弾道にならず
 あまりヘッドスピードとロフト角度の組み合わせに関係なく
 総じて 中弾道の球になっています。

⓹弾道質は やや左回転系、左曲がり が多いです。
 弾道の好みを除けば
  スイングタイプによる向き不向きがありません
EG05_04

このドライバーをより活かす には…
左回転、左曲がり、引っかけが多い方は
 イメージよりも多めの基礎ロフトを選択

 カチャカチャでロフトを絞ってください
 カチャカチャのロフトの絞りには
 フェース角度の開き、ライ角度の開きが付いてきます。
右回転、右曲がり、右打ちだしの多い方は
 イメージよりも少なめの基礎ロフトを選択

 カチャカチャによってロフトを増やしてください
 カチャカチャによるロフトの増やしには
 フェース角度の閉じ、ライ角度の閉じが付いてきます。
このドライバーのスペックを活かせる
 他のクラブ~セットが有る方が良いでしょう

 現場、コースでは それぞれのクラブは一球のみ
 交互交互、ランダムに使います。
 バックに入ったゴルフクラブが 流れの中、
 同じ、もしくは似たようなタイミング、フィーリング
 であるコトは このドライバーに限らず重要
です。
 一般的な ドライバーのSRシャフト よりも
 100cpm🙀柔らかい…のですから
 これを 280cpmを超えるようなアイアンの中に入れても
 活きない ばかり か、双方を殺し合ってしまう可能性があります。
 一度に、いっぺんに、とは言いませんが、
 少しずつでも揃えて このドライバーを活かせるスペックの流れ
 にするとより良く、より楽しめると思います。


橋爪晃彦プロ
に手伝って頂きました。
 ありがとうございました🤗

主な目的は プロのような速いヘッドスピードであっても
 ボールが吹け上がらず 噂通り飛ぶのか
 です。
EG05_03
テストに使った SYB EG-05 は
 ロフト角度-11度 ライ角度-59度 フェース角度-0度
 👉カチャカチャによる仕様変更無し

 ドライバーのスペックは
🔴ヘッド重量  237g
🔴クラブ長さ  44.25inカット
🔴シャフト硬さ 145cpm

            …245cpmじゃないよー

ヘッドスピードを 46~47ms位 に抑えて頂いています。
  ⚠動画は 305ヤードを記録したモノ です。

元々の球質もありますが、
目一杯ヘッドスピード上げて頂いても
吹き上がらず傾向の球は皆無で、左回転が強くなる程度…
👉テストドライバーの振動数は 145cpmでしたが、
127cpmのモノは フックが強過ぎて距離は伸びませんでした。

今回の計測で 最高飛距離 322ヤード...だったかな

🏆コレはそのまま 当ショップの最高飛距離記録となります。
 ✋✋挑戦者乞う✋✋

スイングや球質にもよりますが、
このスペックであれば ヘッドスピード46msあれば
300ヤード超を狙えます。
まあ なんという時代でしょう🙀🙀🙀
【SYB EG-05】 プロによる試打_Moment

本来 46msと言うヘッドスピードで
300ヤードを超すには
ボール初速、打ち出し角度、スピン量
それぞれが ほぼ最高のデータ
それがほぼ完璧に噛み合わないと出ない
奇蹟の一発、人生最高の唯一無二の一発 になる筈…だったのですが、
SYB EG-05 と 弊社オリジナルのニューシャフトの組み合わせ
かなり高い頻度で それが可能です。

特に、右回転気味、スライス気味、右への打ち出し
 でミスや悩みの多いタイプの方に最適
✋逆の ひっかけ、左回転、フックの方は
 非常にスピン抑制の強い ミステリーCF-455 がお薦めです

作った自分が言うのもなんですが…ホント、すごい時代になったモノです。


…ちなみに…ではありますが、

別な日、別な方で 同じスペックのSYB EG-05 で
ヘッドスピード41ms超 で 260ヤード超 を、
弊社ブログやYOUTUBEでも
 常連さんの自称:慢性飛ばない病 MR.K も
ヘッドスピード36ms強 で 220ヤード越えを、

それぞれ、かなり高い頻度で記録しています。


店長「ドライバーを長尺にする場合、
 〇長尺にする事によって 若干のH/Sが上がる
 〇長尺にする事によって 入射が緩くなる

  → 後者は ボールの打ち出し角度が上がります。
 ザックリ言って この二つの効果で
 より少ないロフトで、少ないスピン量でも
 使える人に効果が高い、
 元々、ヘッドスピードの高い人の方に効果が出易い傾向が
 強いと言ってよいでしょうね。
Desktop 2022.02.13 - 21.34.58.01_Moment(2)
 アマチュア、ヘッドスピードが40ms前後、
 そして未満の人にとっては
 ロフトをこれ以上少なくするのは 危険、
 安定性や方向性に不安が付きまといますので
 あまりお薦め出来ません。

 アマチュアの場合、
 例えば 45inのドライバー、
 それを ヘッドスピード40msで使う、
 理想的な条件で 入れて来る入射角度よりも
 緩い入射角度で入れてきている人の方が多いので、
 ショット全般を すくい打ち気味で行っている人が多いので、
 
 ダウンブロー → レベル → アッパー
 意図的では無いけれど
 ドライバーはティーアップして打ちますので
 その分、アッパーになってしまっている、
 過度にアッパーになっている人も少なくないです。
Desktop 2022.10.18 - 23.18.35.01_Moment(3)
 それを 長尺にして、更なる緩い入射、
 この場合は アッパーがより強くなる可能性があります。
 アイアンのダウンブロー と同じように
 ドライバーのアッパーブロー にも良い具合、
 加減がありますから あまり それが強くなり過ぎると
 打ち出しの高さは出るけれど
 スピンの量が減り、同時にボールスピードも乗らない、
 上がるけど ポッコンと飛ばない可能性が出てきます。
 それは特に 高くないヘッドスピード帯、
 40ms前後、それ未満の人に出易いです。」

質問「長尺で良い想いが無いのは そういうコトですか…。」

店長「長いので扱いにくい、ってもあるとは思いますが、
 あるある ですね。

 また 長尺になると しゃふとのしなり が増える、
 本当は ヘッド重量が長さ分、減っているので
 変わりはないんですけど、思い込みと言うか、
 気分的に シャフトがたくさんしなる、柔らかくなる、
 と信じている人も少なくない、と思います。

 ✋ で、しなりが増えるから シャフトを硬めにする、
 と言う人も居たりして…。
 そうなると より入射が緩く…アッパー気味が強く
 なる可能性もあるので 上手く行かないでしょうね。

(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(3)
 また これは全員じゃないですけれど
 長尺だから ヘッドスピードが上がって飛ぶ
 長尺だから 遠心力が上がって飛ぶ

 そう言う意識の強い方は
 モノが 長くなるんだから ヘッドスピードが上がる、
 遠心力が増す ので
 振り は今まで通りで良い筈なのに
 自分が より頑張ってしまうケースが少なくない、
 と思うんですね。
 が 故に スタミナがもたなかったり・・・・
 これも 長尺あるある だと思います。」

質問「ソレ 分かるなぁ…。」


店長「実は 長尺には注意点が必要なんです。」

質問「なんです❓」

店長「最近のドライバーは大型化していますから
 スイングした時、そのヘッドの空気抵抗 が
 あるように感じますが、 実は
 シャフトの空気抵抗の方が遥かに大きいんです。
『ボールをつかまえる』スイングへ_Moment

 スイングする時、抵抗になる対象面の大きさは
 そのヘッドにもよるんですが、450ccの体積の平均値よりも
 シャフトの面積の方が 30~50%大きいんです。」

質問「ええええ そうなんですか⁈」


店長「水の中で ヘッドだけを動かすのと
 シャフトだけを動かすとすると
 だいたい想像できると思うんですね。」

質問「そう言われれば そうですね。」

店長「スイング時の空気抵抗は 44インチでも十分あるので
 長尺にしたから…というのは気にする必要は無いんですが、
 風の強い日のプレイ、スイングでは
 長尺シャフトの方が より影響を受け易い、

 風が有ると スイングそのものもそうですけれど
 スイングリズムにも結構な影響が出ます。
 PGAのプレイヤーで言うと 風だけのせいじゃないですけど
 風が強いコースの多いヨーロッパを主戦場とするプレイヤーの方が短め、
 長尺シャフトを使う率は低いです。」 

IMG_0084

質問「アイアンで 同じ長さに違う番手
 セットを全部同じ長さに、ってのがありますけど…。」


店長「クラブの長さ って 長ければヘッドスピードが……
 程度にしか 扱われていないのですが、
 予想外に重要な要素なんです。

 アイアンの 番手、ロフトが違っても 長さは同じ
 なんて 発想も似たような間違い を生みます。
 
 〇デシャンボー選手の場合、
 からだ が大きいので ウエッジを長くしたい、
 というのが始まりなのでしょう。

 また、彼のヘッドスピード…60㎳に近いモノであれば
 放っておいても ①度のロフト差で距離差がハッキリ出ます。

 でも私たちのヘッドスピードは 40ms行くか、行かないか です。
 ①度のロフト差は 打撃誤差もありますし、
 はっきりとした距離差になり難い、
 そこで 長さを変え、ヘッドの入射角度を変え、
 番手間の距離差をはっきりさせるよう とするもので
 ロフトが違うモノを 同じ入射角度(長さ)にしたら
 番手間の距離差は曖昧
になってしまいます。
 弾道質もかなり違うモノになってしまいます。
 ほぼ 利点はない です。

 本来、長さはその長さゴトの入射角度になる、
 そう言う意味で 思った以上に長さには役割がある、
 そのことを無視してしまう発想は良くないですね。
 そちらの方が問題です。
(つかまえ と 両手離しドリル_Moment
 そう言う上でも 振り易い、似たタイミングになる、
 と言うだけでなく
 それぞれのクラブの長さ が
 ちゃんと長さゴトの入射角度として反映されるために
 クラブのセットが 同じような
『シャフトの硬さ』
 になっているのは とても重要なコトなのです。


質問「こんにちは~。」

店長「こんにちは~。
 今日はどうしました❓」

質問「距離をもっと伸ばしたいんです。
 ドライバーをもっと飛ばしたいんですけど
  
長尺にする のはどうでしょう❓」

店長「微妙です。
 長尺にすると 何が飛距離を伸ばさせる と思います❓」

質問「ヘッドスピード。。。遠心力。。。ですか❓」

店長「うーーむ
 アバウトなデータですけれど
 45インチのドライバーを 46インチにして
 増えるヘッドスピードは 1㎳以下、だいたい 0.7㎳ です。
 数値として 確かに増えてはいるんですが
 計測誤差の範囲とも言えます。
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 また 一般論ですけれど、
 45インチを46インチにするには
 ヘッド重量を 12g前後 軽くします。

 45in. ヘッド重量196g ヘッドスピード40.0㎳
 46in. 
ヘッド重量185g ヘッドスピード40.7㎳


 この二つを比較して ホントに遠心力って増えていそうですか❓
 ヘッドスピードアップが飛距離に影響しそうですか❓」


質問「あんまり変わらなそうですね…。」

店長「飛ばす源 が 遠心力
 という ほとんど嘘 がスイングに与える影響はすごく大きいです。」

質問「。。。。。」

店長「全然 違うけど、似ている話なんですが、

05ED6092-D645-4C48-A3BB-28B38653F97C知っての通り お店に大きな水槽がありますが、
みなさんが 熱帯魚、金魚とかメダカを買う時、
空気の出る よく言う ブクブク を入れたりしますよね。
まあ 濾過器 って言われるんですが。。。
あれ って どういう仕組みだと思います❓」

質問「魚の糞とか、汚れを濾しているんですか❓」

店長「それもあるにはあるんですが
 濾過器を付けさえすれば、ブクブクを入れさえすれば
 大丈夫って訳じゃないです。

 見たことがあるか、どうか分かりませんが、
 水槽の上に乗っけるタイプのろ過機とかで
 お化粧に使うようなマットの大きいやつ、ウールのマット
 ブクブクのタイプだと 中に入っている白いやつですね。」

質問「はいはい。」

店長「あれって 両方ともですけれど、
 確かに 物理的に糞とか、汚れとかを濾し取るってのも
 ない訳では無いんですけれど
 メインな機能としては バクテリア がそのマットに住み着いて
 水の中の汚れ、魚にとっては一番危ない アンモニア とかを
 生物分解する為のモノなんですね。 

 だから 新品の状態で ポンと水槽に入れても
 まだ そのマットにバクテリアが居ない、十分に居ないので
 本当の意味での 濾過としては機能しないんです。

 時間が必要なんです。

 濾過器さえ付ければ 大丈夫✊ では無いんです。
 ソコを理解していると居ないでは大きな差になります。


 それと 遠心力=飛びのエネルギー は似ています。

 長尺にする 一番のポイントは
 短い長さでは 使えない ロフト角度、
 少ない角度のロフトを使えるコト です。

 それによって 少ないスピン量でも使える、
 それが 飛距離アップにつながる のです。
 長くなって 少しではありますが、へッドスピードが増える や
 長くなって 入射が緩くなる が
 少ないロフトも使えるようにするためのモノです。
 長くなるコトによる スピードのアップや遠心力の増大
(しないけど)
 が 飛距離を伸ばす 直接の要素ではないんです。


 ソコが理解出来ていないと 基本、機能させられない可能性があります。」
((スライスにさよならしよう_Moment
質問「長さに関しての誤解ですね。」

多くの人は クラブの構成
 ドライバー、フェアウェイウッド何本、その番手・ロフト構成、
 ユーティリティ何本、その番手・ロフト構成
 アイアンが何番から何本
 ウエッジの本数、そのロフト構成

これを 
クラブのセッティング と呼んでいます❓よね。
IMG_0103


ソレ はクラブセッティングを始める上での構成であって
 ✋セッティング とはそう言うモノではないのです。


何度も書いていますが、
現場、コースでは 多くの場合、自分の思った通りに行かず、
どんな順序で 何を打つか、計画通りにはなりません。

ミドルホールだから と言って
 ドライバー → 8番アイアン → パター
と計画していても、時として
 ドライバー → フェアウェイウッド →
 ピッチングウエッジ → サンドウエッジ → パター
こんな順序と回数になってしまうコトも往々にして起こります。

例えば PTを除く 13本の構成が
 1W、3W、5W
 #3UT、#4UT、
 #5~PW、PS、SW
良くあるパターン…だと思いますが、こうだとします。

1Wを打った後で 8番アイアンを打つとして
その二つの 硬さや重さ、振った感じやタイミングが同じ、
とまでは行かなくとも 似ている、近い、流れの中、
 で『なかったら』どうします❓  どうなります❓

ミドルホールで ティーショット、ドライバーをチョロとか、

 テンプラしたとします。
  ボールはフェアウェイまで届かず、まだ ラフの中…。
 自分だけカートに乗れず、3Wを持って ボールに向かいますが、
 その平常心で打ちにくい、イヤな気分でボールを打つであろう
 そのシチュエーションで 3Wが硬め だったり どうでしょう❓
HBS 001
やや打ち下ろしのショートホール、
 ちょっと風が強くて、フェアウェイウッドで打つか、
 ユーティリティで打つか、迷っています。
 その二つが 異なるフィーリング、硬さ、タイミングだったら
 ミスの原因にもなるし、スイングの迷いの原因にもなりますよね。

残念…ですが、同じ時期に、同じメーカーの、同じ銘柄(機種)で揃えても
その 正しい意味での「クラブ・セッティング」は
まず 結構バラバラで、許容範囲に収まっているモノを
見つけるのは かなり奇蹟に近い確率 です。

 ええええ! これ 同じ機種、同じ銘柄なの❓❓❓
 なんてモノを イヤと言うほど見てきています。

IMG_0103


非常によくあるパターンなのですが、
 同じメイカーの、同じ機種のドライバーとフェアウェイウッド
 フェアウェイウッドの方が硬かったりします(殆ど場合そうです)
 空中のボールを打つ ドライバーにはやや許容範囲がありますが、
 地面から 長いクラブであるフェアウェイウッドを使う、
 そのシチュエーションであれば …ズレているのなら
 ほんのちょっと「柔らかい」方が 断然、安全です。
 しかし、多くのパターンは反対に フェアウェイウッドの方が硬い…。
 フェアウェイウッドのミスは大叩きの原因になりガチです。
 そうなると 上手くいかなかった記憶が蓄積したり、します。

 少なくない人が フェアウェイウッドを苦手とする、
 あんまり好きではない ・・・そんな原因がソコかも知れないのです。

アイアン、スチールシャフト装着のクラブは必ず、と言ってよい程、
 下の番手、ウエッジに行くほど シャフトの硬さが増してきます
 名目上、同じ硬さ「表示」であるにもかかわらず…です。
 ウエッジや下の番手は やや緩く振ったり、
 距離調整が必要な場面があるのですから、
 もし ズレている、ブレている としたら
 これも ほんのちょっと「柔らかい」方が、断然、使い勝手は良いです。
 しかし、実際には その反対。
 …フルショットでないアプローチのミスが出易い状態、なのです。
 
 飛ばし屋さんの場合、短めのミドル…であれば
 ドライバーが当たると、ウエッジの出番だったりしますが
 一般的な市販クラブで「構成」されたセット(と呼べない気がしますが)では
 空中にあるボールを打つドライバーが一番柔らかく、
 加減が必要なウエッジが一番硬く、その差は 5フレックス以上、
 レディースのドライバーを打った後で、Xシャフトのウエッジを打つ、
 そんな感じになるのです。   上手くいくんですかね❓
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クラブ・セッティングとは バッグの中に構成されるすべてのクラブが
同じ! とまで行かなくても、似ている、近い、同じ流れ、にする
揃えるコトを クラブ-セッティング と呼びます。

車で言えば 4輪のサイズがあり、少なくとも その空気圧が同じ、か
似たようなモノで無いと ハンドルが取られたり
不用意にスリップしたり するのと同じです。



massurubak

①重心距離 34mm
 重心高さ 21mm
 重心深度  2mm

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②重心距離 42mm
 重心高さ 20mm
 重心深度 5.5mm



①は典型的な マッスルバックのスペック です
②は典型的な 箱形キャビティアイアンのスペックです。

重心高さ には差がありませんが、
重心深度は 3.5mm 倍の違いがあります。
この 3.5mmは ヘッドが前に出易い分と考えて良く、
重心高さではなく その点において ②のキャビティが上がり易い
と考えて良いのですが 
私が設計者ならば ①は5番を30度のロフト
②は5番を26度のロフトに設定しますので
上がり易さ と言う点に置いて 差が出ないようにします。

ふたつが 同じヘッド重量であれば
重心距離が短い分 ①のマッスルバックのアイアンの方が
軽めに感じ易く、慣性モーメント にも差が出ます。
慣性モーメントの単位は 
1000~4500g/㎝2と言う単位ですが
①は2000前後 ②は3000 を超えますので
 慣性モーメントにはかなり大きな開きが生まれるでしょう。

✋慣性モーメントは
 一般的には スウィートスポット(芯)の広さ とも言われ
 ミスに寛容、ミスに強くなります。
 と同時に、それは 方向、弾道だけでなく
 距離にも影響が大きいですので
 当たり の良し悪しが 距離減につながり難い
  👉
平均飛距離アップ というコトになります。
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重心の深さ は ヘッドの前に出る
 ロフトを付ける効果 と呼んで良い訳ですが、
 重心の深い キャビティアイアン、
 それは イコール ソールの幅、奥行きがあるデザイン
 というコトでもあります。
 ヘッドが前に行こうとし易い分、
 ソールのデザイン、形状、削り方 には
 そのヘッドの工夫、作り手のノウハウが詰まっていると言えます。


ここまでは 教科書的なクラブデザイン の話し なのですが、
ここから クラブデザインは歪められてしまうコトが往々にしてあります。

重心が深く、箱形の大きなアイアンは
チカラの無い、もしくは、打撃に自信の無い方が販売対象 です。
女性も含めれます。
ですので 軽いヘッドで作るコトが多く、
大型であるのに 慣性モーメントが高くないモノが少なくありません。

重量のしっかりした 小振りなマッスルバック の方が
見た目「だけ大きい」 軽量のキャビティのアイアンよりも
慣性モーメントが高いモノ もあるので
 見た目と中身が伴わないケースがあるので 困るのです。

その部分を注意すれば
 現代のドライバー、ウッドとの相性は
 ②の40mmを超える重心距離のキャビティの方が高く

 相互のシャフトの硬さ/柔らかさ を(当然)合わせ
 双方を似たボールの位置(✋重要)
 似たタイミング、同じようなスイング で
 打つコトが可能となります。

現代の カーボンシャフトとスチールは
 製造・効能の発想が全く異なります。
(つかまえ と 両手離しドリル_Moment

スチールシャフトは単層構造ですので
 合金素材の配分、その形状と各部の厚み形成が主です。
カーボン(グラファイト)シャフトはその名の通り、
 石油製品、アクリルを燃やしたモノ ですので
 元の素材も無限にありますし、
 多層構造、かなり複雑な構造をもっています。
ワンピース(団子ボール) と 多層構造のボールの
 関係に近いんじゃないか と思います。

強度、剛性と言う意味では
 スチールは 歪ませないコトが基本ですが、
 カーボンは 歪みはあるもの と言う大前提で
 その歪みに掛かる力をどう逃がすか、どう分散させるか、
 どう復元させるか
 と 発想が逆⁈ と言っていいですね。
シャフトは当然、立体、3次元に歪むのですが
 カーボンは3次元、時間も含めると4次元のモノなのですが
 スチールは二次元の発想(歪ませない)が強く、
 現代の科学…から考えると かなり旧世代のモノ です。
最先端の飛行機や車 例えば F1レースをするのに
 今更、スチール製のボディは採用しませんよね。


シャフトには 外側、外観にある程度の制約があるので
 同じ重さのシャフトを作れば 圧倒的にカーボンの方が強く、
 硬い の同意語ではありませんが、剛性は高くなります。

アイアンシャフト で 100g のスチール と カーボン を
造ると スチールにとっては100gは軽量ですので
壊れない程度に薄くすることで ダイエットしますが、
グラファイトの場合、繊維単体を過度に重くすることは出来ませんので
層を、量を増やすしか出来ず、重量を増やす為だけの
他に機能のない繊維が必要になりますし、真ん中の空気穴 が
ものすごーく細くなるほど 厚みを取るコトになります。
その層の差を見れば 硬さ…と言ってよいのか
強さは歴然としています。

 繊維質で構成されるカーボンは 軽いのか と言われると
 正直 何とも言えず、製品になった時点でしか
 軽いのか、重いのか 言えません。

弊社のアイアンは 重いヘッド、柔らかいシャフト が特徴ですが、
シャフトを柔らかくするには あまり重く出来ません。
私は シャフトの「やわらかさ」にはこだわりますが、
重さ には まったく「こだわり」がありません。
柔らかく出来るのであれば 重いシャフトでも全く問題がない、と思います。
カーボンシャフトの最大の欠点は コスト ですが、
技術上の問題は 繊維の繋ぎ に 多量の接着剤/レヂンが必要であることで
層を増やす(多層)と その分、性能に関係ないレヂン層が増え、
質量とともに 強度~硬さが増してしまいます。
現状の発想や技術では 柔らかくするには
 出来るだけ 繊維の量、層を減らし、
ですので 柔らかくするには 剛性の高い繊維を使い、
出来るだけ 層の量を減らす しかないのですが、
繊維の質は剛性があがると 倍々に単価があがり、
(完成前で削り と言う手間も多く加わるので)
コンプライアンスの厳しい昨今、(国民総密告時代)
安全性の為にコストの跳ね上がる、
量の売れない 柔らかいシャフトのアイアンは造りません。

弊社のアイアンを持って、振って、打って、
「軽いねー」 と言う人は
まず 100%いないと思います。

特に 初めて打つ人は その重さにびっくり…すると思いますが
アイアンとして シャフトは 50g台 超は付きませんが
軽量シャフト(硬さにもよります)です。
 …感触としては 重く感じるクラブに属しているでしょう。
その重さも ヘッドが重いから、なのか
シャフトが柔らかいからなのか、その複合 なのか
は ヒトによって異なると思いますし、
悶絶クラブに慣れた人、にとっては
 市販の拷問クラブ(硬くて ヘッドが軽い)は
 異様に振り難く感じ(まあ だいたい打てません)
 その振り難いコトを 脳が重いと感じることもあります。


ヒトの軽い、重いと感じるのは
クラブの扱い、振り方 や 比較対象によっても大きく異なり、
シャフトが「硬いと重く感じる」人もいれば
シャフトが「柔らかいと重く感じる」人もいます

シャフト自体は 1m近くアリ、ほぼ均等に重さが配分されているので
70gと100gのシャフトの重さの違いは把握し辛く、
一球振るのに、一球打つのに 差異は感じ取り難いもので、
どちらかというと シャフトの重い、軽いは 持久力、耐久力、体力
じわじわッと時間をかけて、効いて来るモノが正解と考えて良いでしょう。

前述の通り、ヘッドの重さやシャフトの硬さ/柔らかさ が
自分とは合わない、打ちにくい、そして 人間なので
結果、と結びつけて考えますから、直近の結果が悪いものは「合わない」
そういう総合的な観点からも 重い/軽い は導き出されます。



カーボンは軽い、カーボンは楽 とか
スコアが100切れないから カーボンだ とか
ひとくくりに出来ないから 選ぶのは簡単でない、
けれど 楽しい んじゃないでしょうか❓
(ぶ厚い当たり 上から打つ~ボールをつぶす_Moment

ゴルファー全員じゃないですけど
⚠ハードなタイプのクラブに疑念の有る方や
⚠腰や肩、肘などに故障、痛みの有る方、
⚠ハードなスペックの見栄の張り合いに飽いている方
にとっては
カーボンの 重いヘッド/柔らかいシャフトのクラブは
 今までのゴルフはなんだったの❓ って言う位
劇的にゴルフが変わります。

 なによりも 打つのが楽しく なります。

ある実例…からです。

遠方のお客様で 来店は出来ない、とのコト。

55歳を超え、距離が徐々に落ちてきて…
距離が落ちるとともに スコアの頭打ちも…。
だんだん 練習に時間を割くのも飽いてきている、だそうで…
 🤒…う~む わかる気がします。
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現在、お使いなスペックは お決まりの
 ドライバー 250cpm越え  SかSR以上…
 アイアン#5 300cpm越え  スチールシャフト


弊社の悶絶スペック(5番アイアン) で
 ①160~170cpm
 ②190~200cpm
 ➂220~230cpm

をピックアップしてみましたが、
スイングのアドバイスも出来ない遠方ですし
スイング改良にもあまり興味が無いよう、ですので
①は除外に、➁と➂のスペックの試打を送ります。

ヘッド重量(一般的な5番アイアンは250g弱)は
➁ 200cpm には 280g と弊社規格ではやや軽め
➂ 230cpm には 300g と弊社の標準重量




試打を送ると 間髪入れず
「楽しい」
「練習場でボールを打つのがこんなに楽しいとは思わなかった」
「ボールって こうやってつかまえるのか、分かった気がする」
「今までの 20年がなんだったのか…」

と連絡を頂き、即、製作開始。
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アイアンの試打のデータを元に
 試打クラブよりも ほんの少し柔らかめ 👈ここポイント
 のアイアンセット から スタート🚀

試打クラブが良かった、でも、購入したモノ、現物が…
 あのフィーリングにならない… 試打クラブの方が良かった…
 は ほぼ例外なく 硬さ の問題が原因です。
 購入されるモノが、現物が ほんの少し
 振動数で言うと 2~5cpm
 硬さで言うと 1/4~1/2フレックス 柔らかめ が正解。
 逆に『ほんの少し』でも硬いと 新品というコトもあり、
 良いフィーリングになることは ほとんどありませ



慣らし運転終了後、連絡を頂き、
距離も若い時より伸び、最大飛距離が出るようになった🤗
それよりも 弾道が全く違う
練習しても 節々(関節)が痛くなくなった、楽しい、と。

その代わり、ラウンドでは
ドライバーが酷いことになり 散々だった…と
早速、そのスペックの応じた ドライバーを受注させて頂きました。

スペックとしては
445TL-2 ☆ドライバー 44.5インチ相当
 ヘッド重量220g
 振動数  215cpm
 ☆アイアン 5番37.75インチ
 ヘッド重量300g
 振動数  230cpm

と言ったところで
おそらくですが 60歳前の成人男性でも
(日本のゴルファーの平均年齢よりも 少し下 です)
かなり パワフルな肉体派のお客様 と思えます。
平均的な 体力、運動性能よりも 上 で このスペック です。

いつの間にか…は除き、スイングを大きく改造しない、
と言う前提ではありますが、
多くの方は この方、よりもパワーが無い状態で
遥かに 厳しいスペックを「無理に」使っている のが現状でしょう。

この方のスイングも 半年~1年と使えば
自然に 無理のないものへと 変わっていくのは明白。


現代のゴルフクラブの基本性能は スペックが適正でさえあれば、
放っておけば 上がり、そこそこ飛び
放っておいても ボールはつかまるモノ です

オーバースペックなのですから、当然、基本性能は発揮されず、
「あがらない、飛ばない、つかまらないモノ」3拍子揃ったスペックを
 無理やり振り回す で解決する が
ゴルフスイング形成の基準になっていませんか❓

 明けまして
おめでとうございます

fuji-gennsou
新年の営業は 六日
正午より 営業いたします

今年も一年よろしく
 お願い致します 店主

  • (長崎通信)
  • 支部員のクラブに対する悩みは、皆無です。
    従って、基本 初期投資のみ。
    周囲は 悩んでおられる 。
  • 14本のクラブの統一感に対する疑念と、
  • 自分に合っているのかに 悩んでおられ、
  • 新製品や中古品の 衝動買いにも似た様な行動に
  • 時間とお金を使っておられます。
  • 楽しんでおられるなら よか と思っておりますが、
  • そうは見えない方が多いです。
  • BDNy9S3CYAAO44N

    (店主)
    本当にそうですね。

    現状のゴルフクラブの 変化/進化は歪な方向に進んでいます。
    この部分が 現在のゴルフクラブの最大の問題点 です。

    👉ドライバーは飛ばない 
    と売れませんので
    シャフトがどんどん柔らかくなっています。
    2021年現在の 一般的なSRシャフト は
    20年前の レディース相当 です。


    👉一方、アイアンは一本売りが基本ではないので
    セットを #6~PW 5本にしたり、と
    『低予算でないと』売れません…。
    基本、硬いシャフトではほぼ商品の違いによる性能差
    は出ないので ブランドと価格のみが『セールスポイント状態』

    "その結果のスチールシャフト装着" であって
    スチールシャフトが良いから、ではない
    安かれ、悪かれの売り手都合が続いています。


    本来、コース、現場では
    一球交互交互に打つ ドライバーとアイアン が
     振動数230cpm-ドライバー と 320cpm-アイアン の差…。
    必ず ミスが出る、
    ミスが出るように誘発されるスペックの差
     です。

    そのミスが出ないようにするため 練習の数、頻度を増やすと
    『当然』ボールの置き位置(右打ち)が
    ドライバーは㊧ 👉左かかと前位
    アイアンはは㊥ 👉人によっては真ん中よりも右
    へ行き着くことになり、そのボールの場所の違い から
    結局、同じスイング、同じタイミングでは当たらない、
    コースの傾斜や景色で ボールの位置のズレのよるミス…
    それもまた 当然の帰結 です。
    002
    230cpm-ドライバー 320cpm-アイアン
    市販のごく一般的な組み合わせ だと
    パワーのある人はドライバーに悩み
    パワーの無い人はアイアンに悩みます


    スイングの問題があっても、無くても、
    空中にあるボールを打つドライバーは
    250cpm を 220cpm に変更しても、その逆の
    220cpm を 250cpm に変更しても、
    ある程度 慣れてしまえば なんとかなりますが、
    地面にあるボールを打つ アイアンは そうは行きません。

    320cpmを 300cpm にしても
    まだまだ はるかに硬く、代り映えがしません。
    280cpm でも まだまだまだ 硬く
    それ以下に 落とすには スチールでは難しい…。
    それを『クラブで解決』しようとすると
     いきなり 倍、倍以上 単価が上がる

    おそらく ゴルフクラブの最大の問題はココ なのでしょう。

    カーボンシャフト(グラファイトシャフト) は
    スチールシャフト とは 発想が全く別です。
    シャフトを歪ませない、変形させないコトが
     基本思想なスチールシャフト
    シャフトを歪ませる、変形させるコトが前提で
     その復元や力の逃がしを考えているカーボン
    前者が強度発想 で 後者は剛性発想 です。
    まあ 言ってしまえば 前者は旧世代の産物…。
    ですので 300cpmのスチールシャフトの相当するのは
    250cpm それ以下のカーボンシャフト装着品、
    220cpmの硬さのドライバーに適したアイアンの硬さは
    230~235cpm-5番アイアン相当 です。

    そんなモノは 市販のクラブには存在しません。

    在ったとしても 超高額か、
    超軽量ヘッドの付いた 後期高齢者仕様、
    一般的な アイアン購入者の頭の外の商品です。

    IMG_0591


    アイアンに硬さにドライバーを合わせると
    体を傷めることになり、
    ドライバーの硬さにアイアンを合わせようとしても
    市販にはそういう系列のアイアンは存在していない。

    使う予算を抑えるため
    中古市場で売ったり、買ったり しても
    名称と色柄が変わる、毛色が変わるだけで
    その構図の中から抜け出せないのですから
    本来、クラブの買い替え、それに伴う迷い
    も ゴルフの楽しみ だった筈なんですが…。

Q;軟鉄ヘッドにスチール(硬さはR)のアイアンを使っていたのですが、
C社のアイアン
カーボン・硬さはR)に変えたところ、
うまく当たらなくなってしまいました。
軽すぎて手打ちになってるような気がします。
ウェッジがダイナミックゴールドS200で、こちらはうまく打てるので、
同じシャフトのアイアンセットに変えようかと思ったのですが、
年齢も50歳超えて100切りできていない人が使うシャフトじゃない
と周りの人から言われます。
どうしたらよいでしょうか

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店主:一概には言えない部分がたくさんあります。

 市販のアイアンヘッドとは言え ヘッド重量には幅があり、

 5番アイアンでも 235gのモノもあれば
 258gのモノもあります。(その差約20g以上
 これに重心位置(重量の中心点)特性もあり、
 重心がシャフトから離れているモノほど
 同じ重量でも 重く感じ易い のです。
 …以前に お使いであった 軟鉄のヘッドが重い可能性もあります。

先端部(ヘッド)局所的に20gに重たいアイアンが重いのか
1mの長さに分散した20g重たいシャフトが重く感じるのか
 どっち だと思いますか❓
IMG_0624
 また ゴルフ産業が右肩上がりの時代は

 各メーカーも良心的で カーボンシャフトのアイアンには
 その重量配分特性(強度の必要な先端部を過度に重くする必要が無い)から
 重いヘッドをカーボン専用で作っていましたが、
 今は業界全体が上級者用のダウンヒル張りに右肩下がり、
 スチール用、カーボン用とヘッドが判れていません。
    例:スチール用 235g カーボン用 255g
 スチール用しか造られておらず、それがそのままカーボンにも装着されます。
 カーボンのアイアンを選ばれるお客様は総じて(予算の都合)
 高齢のため、軽めのヘッド(振り易い)を好まれるので
 軽いヘッド重量、軽いスイングウエイト(バランス)設計です。

 また シャフトの特性としては
 スチールは総じて 動きは遅いですが、動きは少なく
 カーボンは 動きは速いですが、動きは大きく なりがち です。
 Rシャフトとは言っても 各社、各機種によって
 全く異なり、Sとか、Rとか その分け方が
 正直、まったく無意味なモノ と言っても決して過言ではありません。
 その双方の硬さ も 重さ感に大きく影響を与えます。
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 カーボンシャフトはスチールに比べ コストがかかるので
 よりコストのかかる柔らかいモノ(安全性を考慮し)は
 大手メーカーは採用しませんので
 カーボンにしたから と言って 柔らかい=楽 とは限りません。

 振動数という シャフトの硬さを測る、目安になるモノが
 ありますが、(シャフト以外を同条件とすると)
 スチールで 300cpm(数値の大きいものほど硬い)に相当する
 カーボンは 250~260cpm位(復元が速いので硬く感じる)
 ですので 単に数値比較をしても 判断が出来ません。
 (シャフトの性格によって多少異なります)

◌軽いヘッドの付いた 復元の早いカーボン
◌重いヘッドの付いた 復元の遅いスチール


 重い、軽い と「感じる」のは複合した要素が絡みます。
 ヒトによっては シャフトが硬いと軽い と感じる人もいれば
 シャフトが柔らかいと重いと感じる人、
 (どういう 振り方をしているか によります)
 ご本人も合わせ、ある程度のデータ比較をして見ないと
 一概に カーボンは軽い、スチールは重い、
 の判断は時期尚早の可能性があります。
IMG_0504

 カーボンの良さを考える
 スチールに比べ 先端を補強しないで済むので
 重いヘッドを装着するコトが可能です。
 また、アイアンであっても ヘッドの大きな
 キャビティの深い モーメントが大きい、
 上がり易い、ミスに強いものとの相性も良いです。
 シャフトによる ヘッド重量差異の観点からも
 ウッド、アイアン共に カーボン揃いの方が
 (絶対条件として 硬さが共通している)
 双方に 良い効果が出易い ですので
 易しくしたい と言う意識であれば
 カーボンシャフトをお薦めします…が
 硬さを選び、ドライバーと合わせる
 カーボン…となると 初期コストがかかるのは否めず、
 おそらく その観点、予算の都合上👉スチールのアイアン
 と言うのが 正直なところ、最大の要因だと・・・。
 自分に適応した、ウッドとも仲の良い
 ヘッド重量のしっかりした カーボンのアイアン
 となると 決して安くなく、
 その反対の 昨今のドライバーとは相性最悪(硬さが違い過ぎる)
 ヘッド重量の軽い、小振りな スチールシャフト装着アイアン
 捨て値💸で 硬いシャフトの墓場👉中古ショップにあります。
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 予算の問題を度外視するのであれば
 シャフトの素材 ではなく
 自分の体力の応じた「ヘッド重量」
 自分の振り方に適応した「硬さ」「柔らかさ」
 ドライバー、ウッドと相性の良い「硬さ」
 特に シャフトの重さよりも シャフトの硬さ
そして セット全体の流れ に重点を置いて
 クラブを選ばれることを強くお勧めします。

 〇マレットにしては かなり小振りな感じ です。
 〇すごく テークアウェイ取り易い と思います。

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量産可能モデルになりました

#3を25°から始める…
#5を30°にする...
#7まで中空にする...
〇番手構成
〇ロフト構成
〇中空をどこまでにするか

(#3~7まで)
お客様リクエストでアレンジ製作可

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 #3.4.5.6. 中空モデル
 素材 SC25C
 ロフト角度 22/25/28/31
 重心距離 36.3~36.8㎜
 重心高  18.7㎜
 重心深度  6.4㎜
 👉#3 ソール幅 28㎜
 (参考 ゼクシオ-11 25㎜/#5)
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 #7.8.9.PW. マッスルバックモデル
 素材 SC20C
 ロフト角度 35/39/43/47
 重心距離  37.7㎜~
 重心高   20.6㎜
 重心深度   4.8㎜
 👉#7 ソール幅 25㎜
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〇ライ角度を 71度から 70.5度  0.5度フラットに
〇スタンダード仕上げ を クロムサテン(銀)
  従来のアイアンなどのサテンよりも目の細かいサテン仕上げで
  今までよりも ちょっと 青白っぽい感じです。
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◉Wニッケル(シャンパンゴールド)
 テフロンブラック(墨黒)
 カッパー(ピンク)
 ダークカッパー(チョコレート)は オプションになります。
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ロフト角度 3度
ライ角度  71度⇒ 70.5度
重心角度  75度
ヘッド重量 515~525g
材質  軟鉄鍛造S15C
仕上げ 鍛造後 NC
🔴純国産ヘッドです
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◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

弊社定番のL型ブリストルパターは絶賛販売中ですが、
✋形状が苦手な方、
✋L型は難しそう…と敬遠される方
✋ショートパット対策をされたい方

の為に ピン型パターを製作しました。
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L型パターに比べ 重心距離が短く、
ヘッド重量効果が薄くなるため
ブリストルパターよりも 40g増量の
  ヘッド重量 520g です。

平均的な市販のパターヘッドのヘッド重量は 300g前後
重いと言われているものであっても 330~350gです。
場合によって パターの総重量以上の重さを ヘッドに宿した
520gを超えるヘッド重量はさまざまな恩恵をもたらします。
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このヘッド重量 520g は ストロークの始動をガッチリお手伝いします。
比較すると 非常に分かり易いのですが
何故か 重いヘッドのパターは始動が楽です。 
軽いと 動き出しが難しくなります。 お試しあれ✋

ヘッドが重い というのは
ボールを移動させる~飛ばす能力に優れている
と言うことでもあります。
故に ストロークが小さく、遅く することが可能ですので
慣れてくれば、安定度は高い 
です。

ボールのころがり に関してですが
使われると理解されますが
非常に 直進性能が高く
1~2mのパットであれば、ラインや傾斜などを
殺してしまい、カップの中に打っていい
 そんな直進性能を持っています。

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パッティングそのものが苦手な方や
 イップス⛳気味の方には最適。


ピンパターの欠点になり得る ネック形状を
(通常のネック形状をクランクネックと言います)
スラントネックとして 非常にすっきりしたネック廻りで
とても構えやすいと思います。

また ピンパターの長所でもあり、欠点でもある
重心の低さ👉上げる必要のないモノには多くは要りません。
を ロングネック形状にして
 重心高を 2.5mm高重心化
 重心深度を 2mm浅重心化
(平均的なネック長 40mm 👉 85mm)
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 通常 ピンパターのブレードの長さは 12cm平均ありますが、
 このパターは 10cm とコンパクトにしています。
 重心角が大きくなり易いため
 ネックを 6mmヒール側に下げ
 ロフト角度3度にしてあります。

お問い合わせ
 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 ☎046-804-1480

ドライバー EZ-05 の流れを汲んだ
フェアウェイウッド/ユーティリティ が発売されました。
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フェアウェイウッド・ユーティリティ ともに
ネック部の調整機能、いわゆる カチャカチャが付いています。

EG-05 sleeve試打テストの結果、ドライバーのEZ-05 に似た
ややロースピンタイプ、飛距離重視タイプ と思います。
そう言う意味で 後々、ロフト調整が可能なのは便利かな
と感じています。
  〇ロフトは最大 1.5度増減できます


フェアウェイウッド、ユーティリティとして
昨今、流れになりつつある
チタン素材を使わず、マレージング(特殊ステンレス)を
採用しているのは 流石、SYBと言ったトコロでしょうか



 *追加情報 SYB フェアウェイウッドの定番、W422V は
  在庫品を除き、生産終了~廃盤になる…そうです。



お問い合わせ お待ちしております


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◆電話 046-804-1480 
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hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp>

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